2015年11月24日火曜日

良ければ一緒に そのほうが楽しい(KAN)

「辛い」という字にたった一本棒を足せば「幸せ」になるとは教わるが、「幸せ」という字からたった一本棒を引くだけで「辛い」になるとはなかなか言わない。人は簡単に幸せになるし、簡単に辛くもなるし、そんなもんだなぁと思います。一億総メンヘラ。諦めないで納得したい。ハッピーな方がもちろんありがたいですが、そういう訳にもいかない。だから考えるし、やるし。
ちなみに、「良い」という字に二本棒を足せば「食」になります。この二本はお箸のことだとか、そうでないとか。開いた口だなんて説もあります。正解なんて無いですが、悪い食なんて無いよん、みたいなこと言ってる感じの、このスタンスが俺は好き。




WE INSIST!というパリのバンドをご存知か。
つい先日酒田hopeにてジャパンツアー初日を切ったこのバンドは、ただただ愛に溢れたバンドでありました。そのサウンドについて俺は語る言葉を持ってない。けど、その彼らの振る舞いや所作が、本当に素晴らしかったので書きたいのです。

まず、その日のイベントは7バンドの長丁場だったんだが、WE INSIST!は対バンをまさか全部見ていた。常にフロアで踊り、叫び、拍手をしていた。そのスタンスには酒田hopeが誇る「ローカリズムを先鋭化しすぎた故の偏屈さが時にきらめくハードコア少年」若松も「めちゃめちゃ良い人じゃないすか!」と驚き、受け入れのドアを心のなかで開け始めていた。で、WE INSIST!がライブ終了後、すべてのバンドの物販を回り、ゆっくりとした英語で音楽について各バンドに絡んどるのを見た頃には、みんな完全に心許しちゃってた。

テロもあった中、遠い遠い日本の、これまた遠い酒田に来て、地元バンドのライブ見て、意見して握手して、、。当然のように打ち上げは爆盛り上がりし。酒田みんなでパリからのご一行を歓迎した。でもこれは全部、彼らがそうさせたこと。

終わったあと、訳あって俺がいまやってるゲストハウスに訳あってWE INSIST!はご宿泊。朝から日本語ゼロでガンガン話しかけてきて、ゴミ出し手伝ってくれて、玄関前で写真撮って、お見送りして、そっから前日のライブで知り合った雑貨屋と楽器屋に行ってたのTwitterで見たとき、その「繋がりにストイック」な感じに、改めて、バンドとか、ライブとかの奥底を見たような気がしました。出会いの形は様々、それをすれ違いで終わらすことも、人見知りで片すことも俺らは出来る。許されてる。でもそれを「最大化」して、出会ってたった数時間でお別れしなきゃならないことが決まっている関係、バンドとバンド、バンドと客、ステージの上と下の距離を、ここまで縮めることも出来るんだってことを思い知りました。次WE INSIST!がまさかパリから再来日した暁には、酒田のライブは必ず最高のものになるでしょう。ならんかったらするわ、あの夜にいたやつ全員が。という感じです。




ドゥワチャライク12日前の夜、今日はここまで!って布団に入って、色んなことを考える。時折不安もありまして、マイナスなこと考えたらキリ無いですが、人と人があったときに出来ることは、そん時なるだけ全部やろうと思いました。酒田hope、ロッケンロールオリンピックにてビラ撒き。なかなか普段来る客層と違ってどうなんだろなんて不安はあったけど、「もう予約してます!」なんてこと聞いて卒倒しそうになる。あざす。まじすか。。あざす。

ドゥワチャライクHP
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俺からは誰にも線を引かないようにしたい。たとえ一瞬のすれ違いでも、心の底まで語り合える奴はその中に隠れている。そして会った者同士わいわい言いながら、楽しいことを仕込み続ける。腹減りました。給食で出たみそ仕立ての芋煮。「うまい」